スイスの中央銀行は、スイス国立銀行と呼ばれています。SNBと呼ばれています。スイスの政策金利の特徴は、他の国と比べて常に低金利の方向で決定されているということです。
もちろん、景気が上向きの場合はそれなりに上昇はしましたが、それでも、他国に比べれはそこまで多くすることはしませんでした。現在も低金利状態です。
南アフリカの中央銀行は南アフリカ準備銀行です。南アフリカの政策金利も段階的に下がっているとはいえ、他国の金利と比べれば、相対的に見れば高金利であると考えられます。ですから、特にスワップ意識をしている人は政策金利については意識して見ておく必要があるでしょう。
その政策金利ですが、南アフリカではインフレターゲットというものを設定しています。物価上昇率を決定し、その範囲内になるように、金融緩和を行っていくのです。もし、緩和をしても、目標数値内に入らなかった場合は、政策金利を下げる可能性があるということです。ですから。インフレターゲットがどのくらいなのかをしっかりと把握しておきましょう。
ユーロ円という関係で考えてみると、導入時は90円前後でした。その90円前後から一時期160円を超えるまでに円安ユーロ高になりました。ここで、儲かった人も多かったでしょう。
しかし、米国の金融不安から、ユーロもつられて下落する形になり、一時は115円を切るところまで円高になりました。現在は130円台で推移しています。政策金利は現在のところ1%という低金利であります。ですから、スワップ狙いで保有しておくということはお得ではないといえそうです。売買差益を狙うのが主流になるでしょう。
ユーロ取引をするにおいて考えておかなければならない指標としては、ユーロ圏の中でも大国であるドイツに関連する指標を調べるということです。まずIFO景況感指数というものに注目しましょう。これは、ユーロ圏の現況を把握するためには好材料の指標であるので、発表前後は注目しておく必要があります。このIFO景況感指数に関連して、ZEW景況感指数も大切な指標です。これも欧州の現時点での景況感を把握するために欠かせない指標であります。
現在、ユーロ圏は景気回復が見え始めていると言われています。ただ、欧州中央銀行の主要人物の発言からはまだ完全に景気回復にならないということが読み取れるのです。総裁は現在の金利は適切であると述べています。これは反対に考えると、今の金利が続くということもあるとも取れます。ですから、今後金利に関しての発言も注意してみましょう。
もちろん、上記の指標だけでユーロを分析するのは難しいでしょう。他の国同様にいろいろな指標を調べて、総合的に判断していく必要があるでしょう。例えば、失業率の推移も考える必要がありますし、生産者物価指数や経常収支を調べる必要もあるでしょう。ただ、これらは毎日出るものではないので、いつ発表されるのかを事前に調べておき、その前後において、取引の材料に使うか、様子を見るか考えてみるといいでしょう。
もちろん、ドイツだけを把握しておければいいというわけではありません。しかし、他の国のすべてを把握するのも難しいでしょう。最低でも、テレビやFX会社の大見出しになるような記事だけは注目しておきましょう。例えば、選挙は代表的ですね。後は各国の政治家が他国の政治家と会談した後の発言などです。これらには、発言とそれに関する専門家の見解も示されることが多いでしょう。一つずつチェックしていきましょう。
ユーロにおける中央銀行は欧州中央銀行と呼ばれています。ECBと呼ばれる場合もあります。近年、ユーロが世界中に進出している局面を考えてみると、ECBの総裁の発言も大きな影響を与える可能性があるので、しっかりと注意しておく必要があります。政策会議は毎月第1と第3の木曜日に行われます。ですから、この決定の前後や、その後の総裁をはじめとする、要人発言は注目しておく必要があるでしょう。
政策金利の決定以外の仕事内容としては、通貨の流通量を管理したり、外貨に関する保有・管理をしたりしています。また、新しくユーロに加入する国に対しても、参加基準が設定されているなど、統一的に動こうとする心がけをしているのです。
ユーロは様々な国で使用されているので、意見が合わずになかなか決定ができないという事態が起こります。現在の問題として、決定力の遅さが挙げられるのも、仕方ないのかもしれません。